本田圭佑をみて思うこと2
本田圭佑といえば小学生の頃の文集が有名だ。
確か小学6年生の時に「セリエAで10番をつけて活躍してる」みたいな内容だ。
話がそれるが、日本の子供は将来の夢を書かされる教育を受けているらしい。
学科の先生に「夢はないの?」と言われ
「ケーキ屋さん!」とか「けいさつかん!」などとその場の雰囲気や知っている職業で答えたりする。
もちろん僕も漏れなくそうだった。
サッカーをやっていたから、周りもそう書いていたから、そんな理由で夢の欄に「サッカー選手」などと書いた。
でも、子供ながらにサッカー選手になれないことはわかっていたし、そもそもサッカーを楽しんでいなかった。
でももちろん、サッカーを心から楽しんでいない子供は山ほどいるだろうし、サッカー選手になれると思ってもないのにサッカー選手になるのが夢と書く人も山ほどいるだろう。
では、本田圭佑のような本気でサッカー選手になる、と宣言できる子供は?
これにはまず、子供がサッカーを始めて一ヶ月の期間はとにかく変化を楽しませることが必要。これが第一歩である。
この一歩が意外と大事な気がする。この期間で潰されたり、そもそも変化を楽しむことができないと、サッカーを嫌いになるか、なんとなく続けるだけになる。
よく子供が演劇の役をやらせて、観客の反応があって、芝居をやるのが好きになる、みたいなアレである。これが1つの分岐点。
※この前サクラクエストというアニメの中で、役者経験のないキャラが映画女優をやっつけでやり、中々上手く演じれていなかった。そこで女優経験のあるキャラが「ここで私に変わったら、一生あの子人の前に立たなくなる」とアドバイスをするにとどまった。
前回の筋トレ記事でもそうだが
最初の一ヶ月は継続+変化が大事である。特に親が教育するならその変化を感じさせてあげること。
それがないなら正直に「今は夢がない。」と書くべきだ。それはそれで親や先生がヒントを与えてくれるかもしれないから。