書評メモ 植松努さん「空想教室」
・夢=まだできていないこと
→理系の研究者の方に多い印象。すでにある職業でも夢と言っても全然いいのでは?と思った。
・自分ができないままだといつまでもお金を払うことになる
→確かに。しかも、できることが増えればそれが職業になるかもしれない。できない人が多いことを自分ができれば貴重である。これが植松さんの言うまだ誰もやったことのないことへ挑戦する意味なのかもしれない。
・ちょっと変わった子供だった
→当時から好奇心旺盛で、自分が気になるものは本屋に行き、作るを繰り返したそうだ。子供の時点では教科書を読むとかテレビを見るくらいしか情報源がない子がほとんどではないか。であれば大半の子はワクワクしないし、自分が気になったものを探そうともしないよなぁ。
そういう意味で、YouTuberのやってみた動画ってめちゃめちゃ好奇心を高めてくれるし、実際に手を動かすという行為に繋がるだろう。と思った。
・本を読む意味は昔の人達の努力の階段を登ること
→めちゃめちゃ腑に落ちた。本を読まなくていいという人ほど新しいことをできない人が多い気がする。なぜならば、彼らは真似型だから。特に営業マンに多い。言語能力には乏しいが空間認知能力が高いために売れている人のコピーは得意。新しいことを作る人はそれではダメなのだ。
・自分の人生の価値は人生を通して経験したことで決まる
・嫌な思いをしてるのは自分だけではない。それを救うための発明をする
→植松さんは会社のマグネットを発明した動機は(危ないから人が鉄くず仕分けないほうがいいんじゃね?)らしい。
嫌なことはチャンスで、ビジネスチャンスにもなる。だったらこうしようと常に考えること。
・売れそうだなと思えるものは二番煎じ
。すでに誰かが出してるものだから。
→丸パクリはアレだけど、改良した例は結構あるかな
・お金で買うものは趣味じゃなくてサービス。作ることこそが趣味
→グサッ。たいていの人は俺の趣味ってなんだろ?って思う理由かも。そして、なんとなく料理が趣味な人は趣味っぽい笑
そしてこの後に
・ほとんどの日本人は趣味は「買うしかない」「してもらうしかない」
と書かれている。確かに。そうかもしれない。サービスはサービス。趣味は趣味。
俺はSASUKEという番組が好きで、素晴らしいスポーツ、趣味だと思っている。なぜなら
・個人競技
・勝ち負けがない
・練習を仲間とできる
・有名選手はトレーナーとして起業してる笑
・世界規模
↑の書いてあることを満たしている。作っているかどうかは微妙としてもスキルアップ行為は間違いない。