本を読む際のスタンス
人はなぜ本を読むのでしょうか?
本とは何か?それは…情報です
では情報とは何か?これは分けられると思います。
と、いうことでめちゃシンプルに分けてみました。
・小説、エッセイ→面白い、を満たすための情報
・ノウハウ本→自分が行動したい分野のノウハウ本。実践しないと何も意味ない。
・教科書本→業界知識や専門知識。使う場所があることが前提の本。建築家が医者の本は読まない。
・新聞、メルマガ→習慣化による知識の定着
小説はいいとして、下の3つは本当に使わないと意味がない行為に当たるわけです。例えば、車を運転しないのに教習所の本を読んでも何も意味ありません。定着しないでしょう。
我々が数学の公式を覚えてそれで終わりだったことがないように必ずアウトプットが必要なのです。そして、アウトプットの方法や応用まで考えることが本当は重要なのです。(数学を実生活に応用して考えるとか)
ノウハウ本を買うときは今自分が実践にすぐに移せる環境かを考えて読んだ方がいいでしょう。というか環境をそれをせざるを得ない環境にした方がいいでしょう。
例えば、料理のノウハウを買ったとして
・彼女に毎日写真で報告する。実際に来てもらう
・料理教室に通う
など。
そして、教科書系の知識は基本的に人と話すことを目標にするといいと思います。
やってはいけないのはゴシップネタの知識に詳しくなる…です。例えば巷で流れている豊洲移転問題等に詳しくなったところであなたやあなたの周囲は幸せになりません。
自分がプラスになり、それによって周囲の人が豊かになることを目指しましょう。
そして多読や速読をするべきかどうかについてですが、まずあなたがとある事象について何も知らない無知識状態だったとしたらまず本を読むべきではありません。まずはググることです。
ある程度本を読んだらわかると思いますが、どのような本を読むべきか迷うと思います。であればまずググってweb記事を10ページほどざっとみてください。 そうすれば全体像をつかむことができます。
※もちろん、web記事は無料なので意図があることは頭に入れるべし
そうしたら
・ここで言っていることとここの記事で書いていることが違う
・みんな同じことを主張しているから大事なことはこれなんだな
等はつかめます。
そうしたら本です。本であればweb記事を書いているアマチュアレベルから専門家レベルまでに引き上げられます。
本を読むときは目的設定が大事だ、と良く言いますよね。もちろんそうですが、知識がない分野ほど目的がふわっとしたものになります。
例えば目的が「話すことがうまくなりたい」だとして
・恋愛の時に使うのか
・友達との雑談で使うのか
・プレゼンで使うのか
によって目的は異なりますよね。
例えばこれがプレゼンだったとして具体的に
・プレゼンの構成が悪いのか
・パワーポイントがみづらいのか
等によって読むべき本も変わります。
つまり、何が言いたいかというと
・具体化するには基礎知識が必要
・自分の高めたい能力を知ること
ということです。
※色々書きましたが、本当に大事なことは実際の行動とリンクさせることです
以上、ご報告です。