軸を持つということ
よく研究者の方が
「1つのことをみたり、接したら言語化しなさい」と言うらしい。
そして、多くのものさし=軸を持つことが大切らしい。
軸とはりんごを見た際に
・色
・味→甘さ、酸っぱさ
・出生地
・育て方
など…
で、いきなりこれをやるには難しい。
まずはイメージしやすいものから。
僕は生きてきてサッカーと建築という事象に関わってきた。
これらは「サッカー」「建築」という1つのキーワードの中にかなり多くの軸が入っている複合的キーワードだと思う。
サッカー
・ポジション
・スタジアム
・監督
・戦術
・大会
・ユニフォーム
・国
…
建築
・構造
・材料
・設備
・用途
・歴史
…
ここで並べた軸は、さらに細分化できる。つまり具体化が容易である。しかし、もっと具体化し続けていくと…具体化が難しくなり軸を持つのが困難になる。
ここまでくると、その具体化したキーワードについて勉強したり、調べたりしないと新たな軸が生まれない。というか、これこそが勉強することではないか。
キーワードと軸を増やすこと。